肥満治療薬を無資格処方 医師法違反容疑 サロン代表医師逮捕
エステ店や診療所を全国で展開する東京の「メディカルサロン」グループで、肥満治療に使われる向精神薬「マジンドール」を無資格のスタッフが処方したとして、大阪地検公安部は八日、医師法違反容疑で、グループ代表の医師風本真吾容疑者(44)を逮捕。近畿厚生局麻薬取締部と合同で、東京都新宿区のグループ本社や診療所など数カ所を家宅捜索した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008010802077921.html
グループはマジンドールを取り扱う資格のないエステ店に譲渡したとして、麻薬取締法違反の疑いも持たれており、公安部と麻取部は、いずれも風本容疑者の指示があったとみて追及する。
関係者によると、都内にあるグループ傘下のエステ店や診療所で医師資格のない店長らが客らに問診まがいの行為をし、マジンドールを処方した疑いが持たれている。初めての人には医師が診察をして処方したとされるが二回目以降は店長らが体調や副作用の有無を尋ねる程度だったという。
マジンドールは食欲を抑制する一方で便秘や睡眠障害の副作用があるとされ、医師による処方が義務付けられている。メディカルサロンのHPなどによると、同グループは風本容疑者が一九九二年に東京都新宿区に診療所を開設し、全国九都府県に診療所とエステ店を展開。ダイエット商品も通信販売している。資本金は六千万円。
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