睡眠障害セミナー:体内時計の修正が不可欠、日光浴び3度の食事を--大分 /大分
睡眠時無呼吸症候群(SAS)など睡眠障害を学ぶセミナーが9日、大分市のコンパルホールであった。製薬会社「帝人ファーマ」などの主催で約100人が訪れた。
http://mainichi.jp/area/oita/news/20080310ddlk44040326000c.html
久留米大医学部精神神経科の内村直尚教授が、睡眠中の異常行動や過眠症など睡眠障害について講演した。人間の体内時計は本来は一日25時間に設定されているが、これを24時間に修正しないと2週間で体内の昼夜が逆転して睡眠障害につながると説明。(1)日光を浴びる(2)適度な運動(3)人と会う(4)三度の食事--が不可欠と話した。
また、不登校の子供には朝、起きられない夜型の子供がいることを指摘。「窓のカーテンを開けて就寝し、朝日を浴びさせると効果がある」「コンビニエンスストアの光も2000ルクス以上ある。体内時計に影響するので夜の買い物は控えるように」と助言した。
続いて睡眠呼吸障害センターを併設する佐藤クリニック(同市金池町)の佐藤公則院長が、SASについて講演。「SASは高血圧や不整脈、心筋こうそくを併発し、致死性不整脈で突然死する可能性もある」と指摘。大人は睡眠中に10秒以上呼吸が止まり、子供はいびきをかくときに胸が陥没するのがSASの特徴で、症状に気付いたら終夜睡眠ポリグラフ検査を受けるよう呼び掛けた。
SASの原因のほとんどは肥満だが、下あごの小さい日本人はなりやすく人口の3%に達するという。【金秀蓮】
毎日新聞 2008年3月10日
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